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令和3年8月号

生活を楽しむキブツの余暇と文化


先月号の続きです。3月24日(月)6時に起床して洗面など済ませ、7時車で約10キロ離れたグレープフルーツ園へ行き収穫作業です。私たちの作業責任者は潜水艦に乗務していたという、アメリカ人の青年でした。その上にもう一人背の低い初老の責任者がいます。初日は作業の仕方など厳しい口調で指示していたのですが、そこは農家育ちの身、私たちの態度と効率よい収穫作業を見てあまり干渉しなくなりました。グレープフルーツの木は12年生で幹まわりの直径が30センチ、高さは3〜4メートルぐらいあります。ほぼ真夏に近い暑さの中ですが、湿度は低いので木陰では涼しさを感じます。脚立を使い収穫し1.5立方メートルぐらいの四角いコンテナに入れていきます。午前中の作業で一人が3コンテナぐらい収穫します。暑い中、木に登っての収穫作業で喉も渇きます。そのような時、木で熟期を迎えたメロンぐらいの大きな実を?ぎ取り、木の上で皮を剥き、西瓜を食べるようにガバッと噛み付きます。これがまた日本で食べるグレープフルーツとは競べようもない何とも云えぬ美味しさです。旨いけれども果実は大きく、とても1玉とは食べきれません。贅沢にも約3分の1ぐらい食べて残りは捨て、また喉が渇けば同じ行動の繰り返しです。10時まで作業して農場の中にある小さな小舎で各自が自分の好きな簡単な調理をして朝食。再びグレープフルーツの収穫を12時まで行いキブツに帰って昼食。食事のあとは24時間使用できる温水シャワーを浴びて自由行動です。18時30分からの夕食を済ませ、その晩はコンサートの予定になっていたので20時半に迎えのバスに乗ってキブツの人たちと一緒に約3キロほど離れたコンサート会場まで行きました。コンサートホールは周辺のキブツが共同で建設したとのことで千席もある立派なものでした。老若男女が各方面からバスで来場して満席でした。こうしてキブツでは定期的に色々なコンサートを楽しみ、文化の高い生活を形成しています。ある日曜日、休みの日のでき事です。8時に起床していつものダイニングホール(1,000席の大食堂)で朝食を済ませ、アビィーという名の少々色黒の青年にトラクターの運転をお願いし、私たちが滞在するキブツから、約7キロぐらい離れた場所にある同じキブツのダリアに連れて行ってもらいました。先に行ったキブツ研修の先輩方から、素晴らしいキブツだから見てきなさいとアドバイスを受けていたのです。アビィー君は気持ち良く承諾してトラクターの後ろにトレーラー(牽引車に引かれて人や物を運搬する車両)を付け、そこに私たちを乗せて快晴の空の下、草花が美しい草原の真っ直ぐな道を走り目的地に届けてくれました。ダリアに着くと屋外の公園の中で3〜5歳ぐらいと思われる子供たちが30名ほど5〜6名の先生と小麦粉に水を加え捏ねてます。それを丸い棒で平に延ばし、自分たちでつくった仮設の野外調理場で焼いているのです。幼児たちは手作りで焼き上げたお好み焼みたいなケーキにジャムやバターなどを塗って、その場で賑やかに笑い声を上げて食べてます。大山の保育園でもこのようなことができれば最高に楽しい幼児教育になるのでは、とその時思いました。又、先のコンサートも同様です。大山でも誰もが気軽に余暇を楽しめる、そんな生活を送れたら素晴らしいだろうなあとつくづく感じました。

 

キブツの大物リーダー ハナン・ハレビ氏の自宅で

ウェンズデー ナイト ホリディ

 

 

 


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