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令和元年10月号

帯に短かし襷に長し

先月号の続きです。
木の花ガルテン『農家もてなし料理、百のご馳走レストラン「オーガニック農園」』を大山本店に開設したのが平成13年4月20日でした。オーガニック農園の料理を担当するのは農家の主婦の方々でした。そうです農家の主婦がシェフになりました。長い年季が入っています、流石は主婦、腕は確かです。長い間、旦那さんや子供さん、お孫さん達の朝昼夕と三度三度の食事を自家栽培野菜を中心に料理をつくり飽かせずに美味しく食べさせてきたのです。
腕の立つ料理人、シェフに負けず劣らずの美味しい独自の田舎流の「おもてなし料理」が次々と出されたのです。不安を沢山抱えながら初めてのレストラン営業を開始したのですが、主婦(シェフ)の方々も朝早くから一生懸命、真心こめて料理をつくります。「美味しい田舎のもてなしの味を食べてもらいたい」そのような一途な思いで作っていますと、懐かしい田舎料理のヒット商品が次々と作り出されてきます。そのような料理がお客様の心を掴み、宣伝もせずに口コミでお客様の来店が増していきました。土曜、日曜、祭日ともなると、客席待ちのお客様で行列が出るようになったのです。そうした中、外部店舗として平成4年7月25日、最初に出店したサニー長住店が様々な事情が重なり撤退することとなり、代替店舗として開設が決まったのが野間大池店でした。平成15年11月20日に長住店を閉店して翌日の21日には野間大池店を開店しました。この経緯につきましては平成25年11月号エッセイで精しく紹介をさせていただいていますがすこしだけ触れてみます。野間大池店への出店は福岡地所(株)の榎本一彦社長(当時)に直接面会してお願いしました。榎本社長からは「何故この私を訪ねてきたのか」と質問をうけましたので、私は「榎本社長は一流の経営者で、計算づくめではなく情に厚い方と聞いていたからです」と率直に申し上げました。そして「私たちは農業者です。農村を守り地域を活性化させ豊かな農村をつくりたいと願っています。そしていま農民が困っています。何とかご協力をお願いします。私たち大山農民には夢があります。」ともつけ加えました。そんないくつかの問答を繰り返したのちに、社長は桑野室長(当時)を呼び野間大池にあるロイヤル経営のレストランを案内しなさいと指示を出されたのです。こうして出店が決められたのでした。その野間大池店もこの15年の間に賃借契約主が福岡地所(株)から子会社のサン・ライフ(株)更に(株)九州リースサービスへと移管されていました。そして今回その野間大池店も老朽化と耐震構造の問題等で新しく建て替えが決定されました。今後のことについてこの一年間随分と交渉を重ねてきましたが、条件が折り合わず交渉は成立しませんでした。というのも建て替え工事の一年間は何所かに仮店舗を借りて営業しなければなりませんし、完成した新しい建物には他の店舗も入るため、大山の店舗面積は狭くなります。しかもレストランは二階となり、賃借料は今までの倍の価格を提示されました。そうなれば収支が成り立ちません。先様からは9月30日の閉店を決められていましたので、止むを得ず撤退を理事会で決定しました。さっそく代替新店舗の調査を開始しました。六件ほど探し出し調査しましたが「帯に短かし襷に長し」で中々条件に合う物件がなく本当に困りました。
次号に続く

 

 

 

進化するクレソンの高床式栽培

10月1日オープンした新しい野間大池店の店内

 

 


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