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合宿の夢が叶う

 

先々月号からの続きです。
そして私に「他に頼める人もいないので、是非もう一度野球部員の日本合宿練習をお願いしたい」というのです。そこまで懇願されれば過去のことは過去のことと反省していただき聞き入れることといたしました。それからがまた大変でした。帰国してすぐに福岡市の九州高校の武田校長先生に電話を入れてみると、同校も韓国世宗高校と姉妹締結をして昨年までの修学旅行は韓国に行っていたが、日韓の世情をみたとき当面は国内に変更したので無理でしょう、という説明で丁重に断られました。そのことを羅会長に伝えると、大分県でも良いので探して欲しいと強く求められたので、また伝を頼り、大分県農協中央会の金ア元専務、多嶋田専務との縁と紹介で大分市にある大分県立大分商業高等学校を紹介していただきました。そしてそのことを羅会長に伝えると、すぐに日程調整して昨年の十二月二日(土)から三泊四日で羅会長、父兄、代表、監督の五名が来日して、大分商校を訪問して運動場(球場)や宿舎等を視察して、部屋、食事、寝具等経費の交渉を行いました。全体としてはよかったのですが、県立高校であり昼間は他の部活の生徒たちが交互に運動場を使用するため、結果として無理であるとなり、残念だが諦めざるを得ませんでした。
離日前の最後の夕食会を、福岡市にある木の花ガルテン野間大池店で行いましたが、監督や父兄の気持ちが落ち込み元気も覇気もありません。昨日から食欲も無いというのです。「私はそんな事でくよくよしてどうするか」「すべてを大山農協の責任であると言っておきなさい」とは言ったものの、ここまで拘ってきたのだし何とか期待に応えたいという思いもありました。そこでハッと思いつき「民間の球場でもよいか」と問うと「それでも良い」という返答がきたので、その場で西日本、九州でのパン製造販売の最大手の会社(株)リョーユーパンの北村俊策会長に電話を入れました。あいにく先様は出ませんでしたが、数日のうちに確認をとり可か否かを連絡すると約束しその日は別れました。幸いに北村会長とは翌日の午前中に連絡がとれ、電話の先で大変に失礼ですがと、今迄の経緯を説明して「もし御社の所有している球場の使用が可能であれば、光州市の人たちをお願いに来日させます」とお願いすると「ヤハタさん、あんたの言うことならいいよ」と快諾してくれたのです。さっそくこの朗報を羅会長に連絡しました。そして急ぎ昨年の十二月十五日から二泊三日の日程で羅会長他四名がお願いに来日しました。翌日、午前十時に糸島市の、リョーユー球場で会う約束でしたので早めの九時半に着くとすでに北村会長は来られていました。球場、宿舎、大浴室、炊事場、室内練習場等の施設を案内して頂き、その後、使用料等の話を恐る恐るうかがうと「それは一切いりません。朝食、昼食も自社の弁当工場で作って無償で提供しましょう」と言うのです。「但し夕食は父兄が来日して、生徒たちの好きなものを作って上げなさい」と提案されました。そのお米と野菜は「ヤハタさん、大山農協で提供しなさい」と言われたのです。羅会長らは思いもよらぬ好条件の中、完備された球場で高校野球部の日本合宿練習ができると大満足の結果に嬉嬉として帰られました。(株)リョーユーパンは年商六百億円の優良企業です。北村会長は現在66歳。昭和49年東京大学経済学部卒業で東大野球部にも在籍されていました。そして今年一月十四日(日)に野球部員43名、監督コーチ5名、父兄7名の55名が来日、糸島市のリョーユー球場に合宿して、皆さん厳しい練習に元気に励みました。二月十三日(火)まで練習を重ね、十四日には日本を離れ韓国に帰られました。
(株)リョーユーパンの北村俊策会長には、心より感謝とお礼を申し上げます。

 

 

感謝状贈呈の光州第一高校長(左)と北村会長(右)その後方は羅野球協会長

 

 


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