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「出品番号四八〇番」

 

 真白なテーブルクロスが掛けられた、幅四十五センチ長さ十五メートルの長卓九本に二列に並べられた一三〇二点の美しい梅干たち。統一規格のガラス容器のフタが開けられ白い皿の上に三粒ずつ出されて審査を待ちます。

十名の審査員の先生方は打合せした審査基準に沿ってこの一三〇二点を、ひとつひとつ丁寧に注意深く観察しながら、色・光沢・形状・香り等をみて五点法で採点しながらすすんでいきます。

まず一次審査で十名の先生が一人十点ずつ計百点を選出します。そして選ばれた百点の梅干たちは会場の一段高いステージのテーブルに並べられました。ここで先生方は一旦休憩に入ります。休憩時には裏千家茶道免許皆伝の資格を持つ藤野軍次顧問によりお茶のおもてなしです。抹茶椀に極上の抹茶を立て、新開食品加工場で特別に炊いた柚子練りの菓子を添えて一服。審査で疲れた心身を癒し、心のリフレッシュをはかってくれます。そして二次審査です。二次審査では出品者の提出したコメントを参考に更に表面が綺のように麗しいもの、色が美しく小皺の整っているもの、姿形の良いもの、香りが上品なもの、といった基準で二十点に絞り込みました。そして最終審査で十点を選出します。

最終審査では、前回より審査委員長の竹熊宜孝先生の精神的な理念や考えであると思いますが、先生は次のように述べられ、食味による審査が加えられています。「日本人はパンが主食になっては駄目であります。昔からお米のご飯と一緒に紫蘇漬した梅干を食べ健康を維持してきました。だから最終の審査にはお椀に盛った白いご飯の上に赤い梅干をひとつひとつ乗せて食味を確めた審査を行います。」このようにして先生方は十点の中から最優秀賞を一点選んだのです。最終審査に残った十点はどれもすべてが素晴らしく甲乙が付けがたいと迷いながらも選ばれたのは「出品番号四八〇番」です。

 

事務局で四八〇番は誰か調べると町内松原地区の岡部直子さんの梅干でした。次に選ばれた優秀賞二名は「出品番号四五九番」宮城県刈田郡から出品された佐藤宗男さん。「出品番号七九九番」町内東折地区の長尾美智子さんです。そして大分県知事賞、日田市長賞の二名、入賞者の五名が選出され十名が決定しました。更に審査委員特別賞として最高齢賞が94歳で同年齢の二名と、最年少賞は5歳の2名が選出されました。更に素晴らしい梅漬体験を図資料を添付して出品された東京都国立市の島崎基予子さんに、NPC特別賞を加え審査会は無事終了いたしました。八年前の平成19年第五回大会四年前の平成23年の第六回大会と大山町内の入賞者は六名でした。今回は8名の入賞者が選ばれ町内の梅干漬の技術が大きく前進したものと感じています。審査委員の先生方、そして今大会を準備し、支えてくれた職員各位には心からありがとうとお礼を申し上げます。夕刻にはすべて終り、木の花ガルテンに移動し慰労を兼ねた懇親会が始りました。

 

 

1302点の応募作が整然と並ぶ審査会場

 


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