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87ムラおこしシンポジウムおおやまTHE21 その五

 

 昭和六十二年一月十七日(土)シンポジウム当日となりました。午前九時受付開始ですが、もうすでに六十名ほどの方が受付を待っています。農協本所広場に入ると、その建物正面には最上部より下げられた大きな垂幕が二本、目に入ります。一本の幕には「87ムラおこしシンポジウム・おおやま・THE・21」もう一本には「夢を追って群像は走らねばならぬ、みつけてくださいあなたの大山」と書かれています。その垂幕の下に並べられた十台の受付テーブル(18m)に二十数名の受付担当者を配置です。次々と参加者が到着してきます。時間を前倒しして受付を開始しました。来賓、町内参加者、そして全国より参加に来られた方々は地域ブロックごとにそれぞれ受付をします。参加費と引き替えに資料入りの袋を渡します。中には名札、日程表をはじめ各種資料と、農家民泊をされる方には民泊先名簿、又その日と翌日の昼食弁当引替券等が入っています。名札は色分けしました。講師先生方は赤色、町外参加者は青色、町内参加者は黄色です。そしてスタッフ(主催担当者)は白色名札とし、ほかに係名を入れた腕章をつけました。受付が終り十時になりました。愈々開会です。ふる里大山を愛し限りなき町の発展を夢みた、青壮年部長の矢野征二郎氏が昂奮気味に高々と開会宣言を行います。次に主催者代表として矢幡治美組合長が「歓迎挨拶とムラづくり報告」を約三十分間。それは次のような内容でした。「シンポジウムの開催に先立ちまして、小さな町には身に余るような、背伸びをしたような、こんな大きな催しになったことに対し、歓迎の気持を込めて皆様方に一言お礼を述べさせていただきます。私ども当初の計画では、せいぜい三百人前後の会合であろうと思い、準備させていただいたのですが、北は秋田、青森県から南は沖縄からと遠方のお客様を含めて七百名を超える大変な数の皆様方にご参集いただきました。これは小さな大山というムラの悩みにご同情いただいた、溢れるようなご友情によるご支援と思って深く感謝申し上げます。お陰様で予想の倍以上の望外の催しが開会できますことに心からお礼を申し上げます。」とはじまり、それぞれの講師先生方、一人一人の名を掲げそのご功績を紹介しシンポでの適切なアドバイス(助言)をお願いしたのです。そして大山の歩いてきた歴史と問題点や課題を話され、最後に「こんな大きなシンポジウムは農協だけの力ではどうにも受け入れをすることができない状況にありましたが、このように開会できるようになりましたのは、私ども町の青壮年、嫁たちが徹底的に協力してくれたお陰でございます。このムラには旅館も、公共の宿泊施設もありません。町外から来ていただいた四百名近い方々には夜は農家民泊していただき、座談的にいろいろとご指導していただくことになっています。これはこのシンポジウムに、更に価値あるものを求めたいとする、ムラの青壮年や嫁たちの家庭が快く、皆様方の受け入れに協力してくれたお陰で今日を迎えることができました。こういうふうに考えますと、彼らの実践活動を通して、このシンポジウムの一部の目標はすでにかなえられつつあるような気さえいたしています。こういう素地のありますムラの青壮年たちでございますので、皆様方も優等生みたいな子供を相手に話をしてやるというような気持ちで、遠慮なく十分ご指導いただきたいと思っています。できれば一ヶ所で参加者の全員が、一緒のムードに浸りたかったのですが、何分にも小さな農協ですからそれができず、三つの会場に分かれ皆様方には大変ご迷惑をおかけしています。不行届、ご不便、ご不満が多々あろうと思いますが、どうぞお許しを願います。以上、意を尽くしませんが、ご参集いただきました皆様方の厚いご友情に深くお礼を申し上げまして、私の挨拶に変えさせていただきます。本日はお忙しい中をどうも有難うございます。」以上のような歓迎の挨拶とムラづくり報告を行ったのでした。

 

 

次号に続く

 

 

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