1月
 

野間大池への出店Ⅱ

 

 先月号の続きです。福岡地所(株)の榎本社長さん、桑野室長さん(当時)のご理解と温情あるお取り計らいで、野間大池のロイヤル(株)さんが経営しているレストランを拝見させていただきました。ただ私達の目的は、レストランのみの出店ではなくあくまでも主体は、農家の栽培した野菜や果物、加工品の直販であります。そこで、お二人に甘えついでに、もうひとつ次のようなお願いを申し上げました。「レストランに併設してもうひとつ、直販のお店を建ててもらえないでしょうか。」と厚顔をかえりみずに要望をしてみました。すると嬉しいことに「検討してみましょう」という期待の持てる返答をいただきました。それから直販所の建物の構造や建設、賃貸条件等について、細部にわたり詰めの話し合いが何度となく繰返し続けられていきました。レストラン「農家もてなし料理 百のご馳走 オーガニック農園」としては、初めての外部への出店です。しかも県外です。この時も理事、監事の役員全員で出店するかどうかの検討のため農協のマイクロ、カルチャーバスに乗って、現地視察を何度となく行いました。しかし出店にはやはり賛否両論です。もちろん最優先は事業として、収支が成り立つかどうかであります。そしてもうひとつは、料理をつくる主婦(シェフ)と店長の派遣、又その人たちの宿泊場所をどう確保するかも大きな課題でした。そして関係者でいろんな角度から検討した結果、野間大池店の近くにマンションを借り上げることにいたしました。

店長には、先に登場していた矢幡弾君(当時34歳)を指命し、補佐に樋口泰洋君(当時23歳)。そして長住店の店長をしていた矢羽田冨士美さん(当時66歳)、小関敏子さん(当時54歳)が主婦(シェフ)の中心となって泊り込みで業務を行います。あとの主婦(シェフ)は交替制として大山より出向き料理を作ることにしたのでした。このようにして問題解決の議論を重ね、理事会での承認を得て福岡地所(株)との賃貸契約がまとめ上げられました。お蔭様でそのような賃貸方式を採用したので初めての外部出店は初期投資も小さくて済むことになりました。ところで、レストランはロイヤル(株)さんの経営だけあって立派な建物と設備を要していましたので、そのお店の厨房機具設備等をそのままの状態で残してもらい、居抜きで譲り受けました。厨房設備は非常に工夫された使い勝手のよいものです。また作業効率の整った立派なものでしたからそのまま利用することにしました。店舗の改装では客席はすべて取り除き、9月号で紹介しました大山独自のテーブルと椅子を新たに作り持ち込み、料理の内容から運営形式もすべて大山と同様にいたしました。そして都市生活者の方々にも大山の自然の雰囲気を届けたいという思いで、室内には質素な絵画を飾り、柱や壁面には青竹を伐り花瓶を作り山野草を生けました。

 このようにして、「レストラン、オーガニック農園」二号店が誕生していきました。

 

 

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