1月
 

「五馬媛の里」一番乗りの花見客

 

 今月は先月号の「体験学習の旅」の続きを書く予定でしたが、感動する行事がふたつ続いたので、そのことについて報告したいと思います。

 ひとつは、4月12日(金)に中川原地区の組合員の方々が、「五馬媛の里」を訪問して築250年の庄屋屋敷で開催した花見の懇親会のお話しです。当初は20数名の参加予定でしたが家庭の都合などで15名の皆さんが出席しました。その席に私と地元役員の江藤第一理事と職員2名(中川原集落座談会担当)が招待を受け出席しました。ことのきっかけは、昨年11月に実施した集落座談会です。私の担当のひとつが中川原地区でした。座談会に出席してビックリしました。想像以上におおくの方が出席してくれたからです。こういう失礼なことを言えば怒られるかもしれませんがお許しをいただきたいと思います。

 行く前におおくの人からこの地区はほんの数名しか出席はしないだろう、と聞いていましたので正直嬉しい驚きでした。どうしておおくの方々の出席があったのか後でよく聞いてみますと農事主事の梶原晴明さんが、自分のパソコンを使い中川原独自の座談会案内書を作成して、一戸一戸に案内書を配って声をかけていてくれたとのことでした。そして梶原さんは、奥さんと一緒に早くからストーブをつけ会場を温めたり、お茶の用意をしたり、準備から終ってからの後片づけまでしてくれました。ほんとうに頭の下る思いと感謝の気持ちでいっぱいです。座談会の資料説明が終り持参の茶菓子をつまみながら焼酎片手のざっくばらんな意見交換がはじまり、「五馬媛の里」に話が移りました。「都市生活者と農業者の多面的な交流の場」というが大丈夫か。本当に人が来るようになるのか。「樹に花が咲いた、里山に山野草が育っている。古代米の田んぼにトンボが舞っている」そんなことで都会から人がやってくるのか。みなさん半信半疑、絵空事みたいに思っているようでした。そしてそれなら騙されたと思って現地に一度行ってみようではないかということになり、今回の花見懇親会となったのです。そしてこの行事の仕掛け人の一人である農事主事の梶原さんが準備に東奔西走してくださいました。花見の弁当と農家もてなし料理の鉢盛は木の花ガルテン、お刺身鉢盛、お酒、ウーロン茶等の飲み物はAコープと、すべて農協の品を利用していただきました。和気藹藹とお酒を飲み、ご馳走を食べ長時間にわたり語り合いながらの楽しい花見の宴となりました。中川原地区の皆さんも期待以上の様子でした。たぶんすこしの感激はしていただけたのではと思っています。宴を閉じる項になると、数名の方から毎年ここで花見をしたらどうだろうかと提案が出されました。全員の方が賛同の拍手です。参加した人の中から更に「町内全戸の組合員が、一本一本の樹を持ち寄ってこの山に来て植樹の応援をして自分たちの山としての意識を持つよう働きかけましょう」とこんな声もあがりました。ありがたいことです。思わず手を合わせ頭を下げていました。そして最後は、これは予定になかったのですが万歳三唱と打ち込みの締めがなされたのです。このようにひとつの集落の方々が一緒になって「五馬媛の里」を訪れ語り合うことで何事にも代えがたい貴重な意思疎通、コミュニケーションの場となったような気がします。ややもすれば人間関係や人情の希薄になりがちな昨今において、人と人との繋がりや信頼の絆はこのような中から生れ育っていくものではないでしょうか。

 今回は、町内集落の交流会でしたが、オープン予定の再来年春から都市生活者と農業者の交流の場が更に広がっていくことを信じています。

 組合員皆様の貴重な財産です。みなさんに早く「五馬媛の里」を訪れて頂きみんなで大切に育てていってもらいたいと願っています。そしてもうひとつの感動は、長崎県平戸市議会議員6名が4月18日(木)に来られ、有名な「ヒラドツツジ」の立派な4年生苗250本を「五馬媛の里」に無償で植えていただいたことです。この物語りを次号で綴ります。

 

 



 

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